対談
Conversation
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SS部 部長 中川 | EneJet 新道伏古SS 所長 梅田 |
SS部 第一グループ マネージャー 松本 | 北広島団地SS 所長 新津 |
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EneJet 新道伏古SS 所長 梅田 |
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北広島団地SS 所長 新津 |
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北広島団地SS 所長 新津 |
私は特に昭和世代の人間だから若手の雇用は難しく感じているけど若手を雇用すること、雇用した後の教育についてはどう考えている?
やっぱり比較的歳が近くて年齢が若い所長のいるところに入ってもらうのが良いんじゃないですか。そっちの方が雰囲気として馴染みやすいですよね。
自分が働く場所で同世代の人がいないってけっこう厳しいよな。
本当にそうですね。若い人が多いところに配属して育成してもらうのがいいと思います。
もし自分が求職者の立場だったら年齢が離れている人たちに囲まれて働くのは気が進まないです。
入ってからの教育の面でいえば会社としてはマニュアルがあって、それに則って研修をやって、その後現場に出てもらって1ヶ月くらいは先輩について学んで徐々に独り立ちしていく形ではあるけど、みんなはどういう教育方針を持っているの?
私が注意している所はいきなり所長や主任から直接指導をしないことですね。
指導したいことがあれば教育にあたっている先輩に伝えてもらうなどしています。やっぱり急に役職が上の人に怒られると辛いですから。そういう部分の配慮は気を付けています。
そして極力𠮟らない。逆に褒めるときはたくさん褒めるようにしています。
なるほど。
私は怒らないと決めていて全て受け入れようと思って接しています。
だけど、どうしたらいいと思うかというのは日々投げかけるようにしています。
基本的にすべて肯定して受け止めて、その上で本人に考えてもらうというのはすごく意識していますね。常に意見を交換できる関係を築きたいと思っています。
すごい。
今年所長になったばっかりなのに良く考えているな。
なかなか若くしてそこまで考えられる人はいないよ。梅田さんはどう?
僕は普通に注意します。でも、人には成長する時期というのがあって、ある程度失敗を積み重ねる中で頑張るというのは人をすごく成長させると思っています。
そういう環境を超えてきた人はすごく自信を持って取り組める人が多いですから。
各所長色んなことを考えていてそれぞれに色が合って良いですよね。
所長も一人の人間だから長年色んな経験を経て成長しているんだな。
最近では電気自動車などが出てきて石油燃料業界もかなり変化してきていると思うがその辺はどう考えている?
2035年にディーラーが化石燃料を使った新車の販売をやめるという所が業界として一つの節目ではありますよね。
ハイブリットの車が売られるようになって少しずつガソリンの販売量が減って、今から20年後くらいの2040年には多分SSも相当変化していきますよね。
水素燃料だけでなく合成燃料とかもあるし、まだどっちに転ぶかわからないっていうのがあるよね。
今すぐには判断が付かない部分ではある。社会全体としてもどのエネルギーに転換するのか模索している段階ではあるね。
他社を見ると徐々にガソリンスタンドに充電器がつき始めてる所がありますし。うちも今年1カ所充電設備つけますよね。
電気か合成燃料のどちらかになるなんてみんなわかんないですよね
高速道路に付いている充電器の高速充電であれば15分である程度充電できるようになるらしいので、無料ですし、便利ではありますよね。
しばらくはハイブリッドが続くんじゃないですかね。今は電気を作るために油を使ってる時代ですから。
本当にまだまだ先が読めないですよね
電気自動車だけでなく自動運転とかもでてきますよね。
これからは色々なものを整備したり修理したりしないといけなくなるから難しい時代になるよな。特に車検は難しいと思う。
電気自動車の電池や自動運転のセンサー、技術が進歩していくとそれだけ色々な資格や設備も必要になるし、間違いなく大変になりますね。
自動運転は少しのミスが大きな事故に繋がる可能性もあるので難しいですよね。
そういった部分を踏まえると整備をやめるのも一つの手ですよね。オイルもマフラーもないとなってきたら見る部分もなくなっちゃいますよね。
逆にみんながやめるという判断をするときに私らがやるとなればそこはチャンスでもあるよな。
過去にないほどの整備数量になりますね。
やはり時代に合わせて私達も常に変化していかないといけないですね。